私たちが『メタルフリー』をおすすめする理由

みなさん、こんにちは。

新さっぽろライフ歯科です。

 

暑い日が続いていますが、少しずつ夜が過ごしやすくなってきました。

来週からは札幌市内の小中学校の2学期が始まりますね。

今年の夏は暑かったので、プールや海などの水遊びをされた方も多いのではないでしょうか。

夏休みもあと数日ですので、宿題や自由研究など最後まで頑張ってくださいね。

 

さてみなさんは歯の詰め物や被せ物をするとき、どのような基準で選んでいますか?

保険診療や自由診療など、料金で決められますか?

それとも白い歯という見た目にこだわりますか?

 

当院では『メタルフリー』、金属を使わない治療をお勧めします。

歯の詰め物や被せ物は、お口の中に異物を入れることになります。

そのためご自身で選択するときに、それぞれのメリットやデメリットを理解したうえで選択することをお勧めします。

 

■銀歯のメリット・デメリット

保険治療で入れられる銀歯は「治療費が安く済む」というメリットがありますが、

健康面からみると一概にいいことばかりではありません。

理由は銀歯が原因でお口の中に静電気が発生し、それにより銀歯の周りに歯垢が付着しやすく取りづらい環境を作りだし、

二次むし歯や歯周病リスクを高めてしまいます。 

他にも金属アレルギーメタルタトゥー(歯肉の黒い着色)の原因になってしまいます。

 

■金属を使わないメリット・デメリット

白い詰め物は見た目がご自身の歯と似た色になるので、キレイです。

メリットは見た目だけではありません。

お口の中で静電気が発生しないので、むし歯や歯周病の原因となる歯垢を寄せ付けず付着がしにくいです。

また金属アレルギーや歯茎に黒い色素沈着が起こりません。

ただし金属を使わない治療は自費診療になるため、保険診療に比べて高額になります。

 

私たちは双方のメリットとデメリットを知ったうえで、ご自身で選択することが大切だと考えています。

 

銀歯を入れることでむし歯や歯周病になるリスクが高くなり、せっかく治療した歯を何度も治療をする手間やお金を考えると、

セラミックなどの自費診療の方が結果的に安くなることもあります。

銀歯の寿命は5~7年と言われており、大丈夫と思っていても中でむし歯になっていることが多いです。

また何度も治療をすることでご自身の歯を削ることになるので、治療回数が増えるほど歯を失うリスクが高まります。

 

ご自身の状況に合わせた納得した選択をしていただきたいです。

自分の歯を守れるのは、自分自身です。

後悔のない選択をするために、まずはご相談ください。

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