次の歯みがきから気を付けよう!ブラッシングのコツ
みなさん、こんにちは。
新さっぽろライフ歯科です。
いよいよ今年もあと2ヶ月になりました。
年末に向けて忙しくなる時期ですね。
忙しくなると食事や睡眠・休養が疎かになり、体調を崩しやすくなります。
食事や睡眠に気を配り、毎日元気に過ごしていきましょう。
さて皆さんは歯ブラシでのブラッシングについて、自信はありますか?
今回はブラッシングの基本と、リスクになりやすい部位ごとのブラッシングのコツをご紹介いたします。
【ブラッシングの基本】
まず大事なのは持ち方です。
歯に傷をつけないために、持ち方は大切なことです。
歯ブラシを握るように持つと、力が入りすぎてしまいます。
細かく丁寧に動かせるように、鉛筆のように歯ブラシを持ちます。
歯ブラシの毛先を歯面に垂直に当て、小刻みに往復(5~10mm程度を目安に)させながら
1~2本ずつ丁寧に磨きましょう。
この時力を入れすぎて、ブラシの毛先が広がらないように注意してください。
【磨き残しが多い5ヶ所】
■歯と歯の間
歯と歯の間は歯ブラシが届きにくいため、デンタルフロスや歯間ブラシの使用が効果的です。
歯ブラシだけでは6割ほどしかお口の汚れを除去できないのですが、
デンタルフロスや歯間ブラシを使用することで、8割程度まで落とすことができます。
■歯と歯茎の間
歯や歯茎の状態によって、歯ブラシを45度または90度になるように当て、
弱めの力でマッサージするように細かく振動させます。
■前歯の裏側
歯ブラシを縦に使い、上下に動かして磨きます。
歯の前歯の裏側はブラシのかかと部分を使い、汚れをかき出すように磨いていきましょう。
■奥歯のかみ合わせ
奥歯のかみ合わせ面は溝が深く、磨き残しが多い場所です。
くぼみ部分にブラシの毛先に入れ込むように当て、小刻みに動かして磨きます。
■奥歯の後ろ側
歯ブラシを斜めに入れるなど、奥まで届くように角度を調整しながら、
ブラシのつま先を使って磨きます。
難しい場合には、ワンタフトブラシ(毛束が1つのみのブラシ)など、
ヘッドがコンパクトなブラシを使用してみましょう。
ちょっとの心がけで、ブラッシング効果は高まります。
せっかく毎日歯みがきをしているのに、汚れが取れていないなんて悲しいですよね。
上手に磨けているか不安な方や、ご自身のお口に合った歯ブラシや歯磨き粉がわからないなど、
お悩みの場合は、お気軽にご相談ください。
当院歯科衛生士がブラッシング指導と、最適な歯ブラシや歯磨き粉をご提案いたします。