メンテナンスの大切さ
みなさん、こんにちは。
新さっぽろライフ歯科です。
1月になり、ますます寒さが増してきました。
毎朝お布団から出るのが辛い時期ですね。
寒くて夜中に目が覚めることがあると思いますが、室温を20℃前後に保つと快適に眠れます。
暖房をつけたまま寝る場合は乾燥しやすくなるので、加湿器の使用をお勧めします。
湿度は40~60%に保つと、朝起きた時にのどが痛いや乾燥を感じることが和らぎます。
体調管理のために、ぜひ参考になさってくださいね。
さて今回は『歯のメンテナンス』についてお伝えします。
北海道は春夏秋冬度の季節も、美味しい食べ物も多いですよね。
美味しい食べ物を食べるために欠かせない歯。
皆さんのお口の中にある歯は、これからずっと付き合っていく大切なものです。
今ある歯をしっかり守っていくことは、今後の人生を健康に楽しく過ごすうえでとても大切なことです。
では、どのように歯を守っていけば良いのか?
それは歯を失う原因をしっかり理解して、それを予防していくことが大切です。
歯を失う原因の第1位は「歯周病」です。
歯周病は、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患です。
歯と歯茎の境目の清掃が行き届かないでいると、そこに多くの細菌が停滞し、歯周病が進行していきます。
そのため停滞している細菌を除去し続けることで、歯周病の進行を防ぐことができます。
細菌の集団である歯垢は、毎日の適切なブラッシングでほとんど除去することができます。
しかしお口の中は複雑で磨きにくい部分もあるため、同じ部分がずっと磨けていないと、
その部分だけは全く磨いていないのと同じ状態になってしまいます。
定期的に歯医者さんを受診し、専門的なクリーニングを行うことにより
患者さんご自身と歯科医院の二人三脚でお口の健康を維持することが大切です。
メンテナンスでは、クリーニングのほかにも歯磨きのアドバイス、フッ素の塗布、歯の状態の経過観察を行います。
歯周病やむし歯など治療が必要な個所があった場合は、早期発見につながります。
トラブルを感じなくても定期的に歯科医院でメインテナンスを受けることが、歯を守ることにつながります。
お口の健康を守るためにも3~6ヶ月ごとの定期検診をおすすめしております。
「予防は一番の治療」と言われます。
メンテナンスによってお口の健康を守り続けることは、生涯にわたり健やかな日々を送るための先行投資となります。
みなさんの大切な歯を守るために、多くの方々に歯医者さんへの定期健診に通っていただけたらと思います。