クリスマスにまつわる歯のお話

12月の大きいイベントといえばクリスマス!
街中の雰囲気は華やかになりますし、お家でもクリスマス関連の話題で盛り上がる
とっても楽しみなシーズンなのではないでしょうか?
 
さて、クリスマスと歯に関して、ちょっとした関係があるのはご存じですか?
 
日本では、下の乳歯が抜けると空高く投げたり、
上の乳歯が抜けると高いところから落とすというような風習があります。
 
西洋では、乳歯が抜けたときにやってくる、
「トゥースフェアリー(歯の妖精)」がいるそうで、
クリスマスにやってくるサンタさんと同じぐらい知られている存在なんです。
 
サンタさんは、クリスマスに枕元に子供たちへのプレゼントを用意してくることで有名ですね。
このトゥースフェアリーは、
枕元に抜けた乳歯を置いて寝ると、夜間にあわられて乳歯をコインと交換してくれるそうです!

一説によると
サンタさんがプレゼントを用意することを手伝ってくれる小人たちは、この妖精のお友達でもあるそうです。
 
そして、面白いのが、
この妖精は、なんとむし歯になってしまった歯はコインに換えてくれないそうです。
小さい頃から親の躾として「歯をきれいにしておかないと、妖精が持って帰ってくれないよ」
と教えられています。

海外の方たちが歯への意識が高いのはこういったことも影響しているのかもしれません。
 
 
日本でも西洋でも、このような風習や儀式は
「生え変わる歯を永く大切にしていきましょう」という思いが込められており、
昔から大事にされているんですね。
 
 
生え変わりの時期を迎え、新しく生えてきた歯は、将来的な歯並びなどに直接関わってきます。
「生え方がおかしいな?」
「乳歯の裏側から永久歯が生えてきている」
など、親御さんから見て心配な点もあるかと思います。
 
何か気になることがあれば、どんな些細なことでも構いませんので、
ぜひお気軽にご相談ください!

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