お口から健康になろう!
みなさん、こんにちは。
新さっぽろライフ歯科です。
キャンプや登山などアウトドアやスポーツをするにも、気持ちが良い季節になりました。
自然に触れるって本当に気持ちいいですよね。
これからどんどん気温が高くなっていきますので、熱中症に注意して過ごしましょう。
のどが渇いたと思う前に、水分補給を行うことが大切ですよ。
さて、今回は『お口の健康』についてお話します。
コロナ禍において、手洗い・うがいの意識がかなり上がったかと思います。
新型コロナウイルス流行時は、風邪やインフルエンザにかかりにくいなと思った方もいらっしゃるでしょう。
やはりうがいの効果はかなりものだったと思います。
みなさん、うがいは継続して行っていますか?
うがいとは『水などを含んで口や喉などをすすぐこと』ですが、実際どうような効用があるのでしょうか。
【うがいの効果】
* のどに潤いを与える
* 口腔粘膜への細菌の付着を抑え、定着しにくくする
*のどや口腔を消毒する※(※うがい薬使用時)
*咳を抑え、痰を除去します。のどの痛みを抑える
*口臭の元になる汚れを除き、口臭の発生を防ぐ
*口腔内を殺菌・消毒し、虫歯を予防する※(※うがい薬使用時)
*かぜの予防効果
お口の中には様々な微生物が生息していて、約700種類の細菌が生息していると言われています。
お口の中の細菌は、むし歯や歯周病などお口の病気を引き起こすだけではなく、全身の病気に関わりがあります。
特に歯周病菌は糖尿病や心臓疾患、脳疾患などの生活習慣病に関わっています。
お口の中を清潔に保つことは全身の健康にもつながり、生活習慣病を予防できます。
ではみなさんは、どのようにうがいを行っていますか?
【うがいの仕方】
喉の洗浄(感染対策):ガラガラうがい
口の洗浄(口腔ケア):ブクブクうがい
うがいはどちらかだけではなく、ガラガラうがいもブクブクうがいも行いましょう。
うがいはお口の中に浮遊している細菌や、歯や粘膜に付着したものが取れることはありますが、
歯と歯の間や歯周ポケットに入った細菌は取り切ることができません。
歯と歯の間や歯周ポケットに入った細菌を取るには、毎日の歯みがきで正しいブラッシングを行い、
歯間ブラシやデンタルフロスなどを使い、最近の塊である歯垢を取り除きます。
ただ歯みがきを頑張っていても、どうしても落としきれない汚れは、
歯科医院でクリーニングを定期的に行う必要があります。
「うがい」「毎日の歯みがき」「定期的に歯科医院でクリーニングを受ける」これらを行うことで、
口腔内を清潔に保つことができ、感染予防につながります。
お口を清潔に保ち、病気にかからない身体づくりをしましょう!